「元彼に既読無視されたら復縁は難しい?」
「元彼が既読無視するってことは脈なし?」
元彼に既読無視されると、「復縁は諦めたほうがいいのかな…」と不安になってしまいますよね。
たしかに、元彼が既読無視してくる場合、それは脈なしサインのひとつと考えられる可能性が高いです。
ただ、それはあくまで”現時点”でのお話です。
つまり、今現在、元彼が既読無視してきたからといって復縁の可能性がゼロというわけではありません。
ですので、元彼に既読無視されても、復縁したいという気持ちが強いのであれば諦める必要はまったくないのです。
また、「元彼の既読無視=脈なし」とも限りません。
特に、相手が社会人の場合、ただ単に忙しくて返信を忘れているだけの場合のこともあります。
(そもそも、連絡がまめな男性が少ないという事情もあります。)
そこで今回は、元彼に既読無視されて復縁を諦めようか迷っている方に知ってもらいたい男性心理や復縁するためのコツなどについて、恋愛心理学や経験者のお話なども踏まえてわかりやすく解説していきます。
目次
既読無視されても諦める必要がない理由
まずは、元彼に現時点で既読無視されても諦める必要がまったくない理由についてわかりやすく解説していきます。
それは次の3つです。
①心理は時間と共に変わりやすいから
②連絡がマメな男性は少ないから
③忙しい、忘れているだけのことが多いから
男性が既読無視する場合、まずこれらの理由が考えられやすいです。
見ていただければわかるように、これらの理由はあなたが原因というよりは、男性が持つ性質や性格、環境が原因となっています。
つまり、あなたに対しての気持ちはあまり関係していないということです。
そのため、これらの理由に当てはまる場合、「既読無視=脈なし」とは限らないということになります。
では、①~③について、それぞれもう少し詳しく見ていきましょう。
①心理は時間と共に変わりやすいから
1つ目は、時間とともに元彼の心理は変わっていくものだからです。
仮に、今現在、元彼があなたのことを嫌いでLINEを既読無視していたとしても、それがずっと続く可能性は低いです。
例えば、喧嘩別れしたり、他の事情で別れた後は、元彼もあなたのことや二人の思い出を整理できていません。
そのため、このタイミングであなたが復縁を迫ったり、デートに誘ったりするようなLINEを送ってしまうと、元彼はあなたとに対して拒否反応を起こして既読無視することがあります。
ですので、このタイミングでLINEをしつこく送ったり、復縁を迫ったりするのは得策とは言えませんし、別れて間もないのであれば、お互いの気持ちを落ち着かせるためにもある程度時間をおく必要があります(これは”冷却期間”というものです)。
時間をおけばお互いの心の傷も癒えていきますし、元彼のなかであなたと付き合っていた時の思い出も少しずつ美化されていきます。
なぜなら、私たちは時間が経つにつれて楽しい思い出がなるべく長く残り、辛い思い出は徐々に忘れていくようにできているからです。
つまり、今は元彼があなたに対してマイナスの気持ちを抱いていたとしても、時間が経てばあなたとの思い出を楽しかったものと認識し、もう一度あなたに好意を抱く可能性が十分にあるということです。
このタイミングでアプローチできると、復縁は成功しやすいです。
ここまでを踏まえた上で一番あなたにお伝えしたいことは、今がどんなに悪い状況でも時間とともに元彼の気持ちは移り変わっていくということです。
そのため、今は既読無視されていても、一旦時間をあけて送ってみると、案外普通に返信がくるものです。
なので、既読無視されたからといって、元彼との復縁を諦める必要はないのです。
②連絡がマメな男性は少ないから
2つ目は、そもそも連絡がマメな男性が少ないからです。
男性は基本的に必要な連絡をするときだけLINEを使うことが多いです。
つまり、他愛もない話だったり、近況報告だったりをするのは、すごく仲の良い男友達や恋人などに限られます。
ここで少し厳しいことをお伝えしますが、今はあなたは彼の恋人ではありません。
そのため、元彼にはあなたと普段から連絡をマメに取り合う”意味”や”必要性”がないということになります。
もちろん、彼女に対しては内容がなくても、他愛もない話でも毎日のように連絡を返すかもしれません。
でも、元カノであるあなたからの連絡に対しては必要性を感じなかったらそのまま既読スルーすることはよくあるのです。
それに、もしあなたからのメッセージ内容が近況報告だったり、特に返信の必要性がないものだったらなおさらです。
つまり、あなたのことが嫌いだからという理由で既読無視しているというよりは、「返信する必要性や意味が見当たらないから」という心理で既読無視している可能性が高いということになります。
そのため、もし既読無視をやめてもらいたいなら、返信する”意味”や”必要性”を作り出すことが必要です。
実際、少しメッセージの内容や送り方を変えただけで返信がきたという方も多数いらっしゃいます。
返信してもらいやすいメッセージの送り方やコツに関しては以下の記事で詳しく解説しているため、気になる方はこちらもあわせてチェックしてみてくださいね!

③忙しい、忘れているだけのことが多いから
3つ目は、仕事やプライベートが忙しくて、あなたへの返信が後回しになり、結果的に既読無視になっていることが多いからです。
男性は、理性的であるため、優先順位を考えて日々の行動やスケジュールを決める性質があります。
そして、ほとんどの場合、元カノとの連絡は、優先順位が低くなります。
その結果、返信が後回しになり、いつのまにか忘れてしまっているというパターンが多いのです。
特に、元彼が仕事で忙しかったり、人付き合いが多いタイプであれば、なおさらあなたへの連絡は後回しになることが多いです。
これは仕方がありません。
また、もしあなたの連絡内容が目的のあるものではなくて、「近況報告」「日記のような内容」になっている場合、もっと後回しにされる可能性が高くなります。
そのため、仕事やプライベートで忙しく、ただ単に後回しにされて、結果的に既読無視になっているケースが多いのも覚えておきましょう。
既読無視された時に必ずチェックすべきこと
ここまで元彼に既読無視されても諦める必要がない理由について解説してきました。
ただ、元彼が既読無視してくる場合、それは「あなたへの拒絶」のサインである可能性もあります。
この場合、しつこく連絡すると、今後食事などに行けなくなったり、復縁の可能性を限りなく下げてしまう危険があります。
また、もしかしたら既読無視ではなく、すでにブロックされている可能性もあります。
そのため、もし元彼に既読無視されることが多いのであれば、次のようなことを必ずチェックするようにしましょう。
①内容が返信しづらくなっていないか
②最終的に返信が来るか
③元彼の恋愛事情
④食事の誘いに応じてくれるか
⑤電話に出てくれるか
元彼が既読無視してきた場合、上記の5つのポイントを必ずセットで確認するようにしましょう。
そうすることで、元彼の既読無視にどんな意味合いが込められているか予測することができます。
では、①~⑤について、それぞれのポイントや必要性についてもう少し詳しく解説していきます。
①内容が返信しづらくなっていないか
既読無視されたときにまずチェックすべきは「返信しづらい内容になっていないかどうか」です。
返信しづらい内容とは、「近況報告」や「日記のような内容」のことで、例えば、
「今日〜があったんだ!」
「今日○○は何かいいことあった?私は〜があったよ!」
「今日寒かったね!体調とか大丈夫?」
といったメッセージが該当します。
このようなメッセージは元彼からしたら、
「だから何?(何を返信したらいいかわからない)」
というのが率直な感想です。
そのため、メッセージがこのような感じになっている場合は、まず送る内容を見直す必要があります。
メッセージを作る上でのポイントは「返信の必要性」を作り出すことです。
そして、返信の必要性を作り出すには「LINEを送る目的」を明確にしてメッセージを考える必要があります。
とは言っても、
「そもそも目的っていってもどんなものがあるの?」
と思った方もいらっしゃると思います。
そのような方は、次のような事項を参考にしてみてください。
◉仕事や授業など共通の事務連絡
◉相手の得意分野についての相談・質問
例)相手がPCに詳しいのであれば、おすすめのPCについて相談する、など
◉相手との共通の趣味の話題
例)お互い好きなアーティストについての話題(新曲、LIVEなど)
◉おすすめのお店
例)元彼が和食好き→おすすめの和食屋さんを聞くなど
このようにすれば、目的を作り出すことはできます。
このようなメッセージを送る時のコツや注意点に関しては以下の記事でさらに詳しく解説していますので、気になる方はこちらもチェックしてみてくださいね!

②最終的に返信が来るか
2つ目に確認すべきは、最終的に元彼から返信がくるかどうかです。
既読無視といっても、種類はさまざまで、次のようなパターンがあります。
・既読がついてから2〜3日後に返信がくる
・既読がついてから1週間後に返信がくる
・既読がついてから2〜3週間後に返信がくる
・既読がついてから1ヶ月後以降に返信がくる
・既読がついて返信はずっとこない
どの状態を既読無視というかはみなさんによって異なります。
どれだけ間があいても、最終的に返信がくるのであれば基本的に問題ありません。
ただ、既読無視がずっと続いていて返信が来ない場合、今後元彼にブロックされるリスクが高いです。
そのため、もし既読無視されても返信がずっとない場合、1〜2ヶ月あけて一度軽くメッセージを送ってみましょう。
そして、”既読”がつくかどうかチェックしましょう。
既読がついてまた返信がない場合、ブロックはされていませんが、今はあなたと連絡を取りたくないと思っている可能性があるため一旦冷却期間を3〜4ヶ月程度とることをおすすめします。
一方で、メッセージを送ってからも既読がずっとつかない場合は、LINEをブロックされていると思いましょう。
(もし仮にブロックされていなくても、未読無視が続いているということは”非表示”にしている可能性があるため、彼の心理状態としてはブロックとはさほど変わりありません。)
また、現時点でブロックされている可能性があるのであれば、以下の記事も必ずチェックしてみてくださいね。

③元彼の恋愛事情
元彼が既読無視してきたら、彼の恋愛事情をチェックすることも忘れないようにしましょう。
もし、元彼に好きな人や新しい彼女がいる場合、それが理由であなたからのメッセージを既読無視している可能性も十分にあります。
男性は、狙っている女性がいると、その人のことで頭がいっぱいになります。
そのため、当然ですが、元カノから連絡がきても既読スルーすることは多いです。
また、新しい彼女がいて、うまくいっている場合も同様です。
今の彼女を不安にさせたり、変な誤解を与えないためにあなたからの連絡を既読無視することは多いです。
そのため、元彼の恋愛事情を把握することも忘れないようにしましょう。
元彼の恋愛事情の探り方に関しては、以下の記事でわかりやすく解説しているため、まだ確認していない方はこちらも必ずチェックしてくださいね!

④食事の誘いに応じてくれるか
元彼に既読無視されたとき、あえて食事に誘ってみることで現時点での復縁の可能性を探ることができます。
先ほどもお伝えしたように、もしあなたが普段のLINEで返信の必要性がない内容のメッセージを送っている場合、それが原因で既読無視されている可能性があります。
そのため、ここで思い切って一度ご飯に誘うLINEを送ってみるのも選択肢のひとつです。
ご飯の誘いは、返信の必要性がある内容になります。
そのため、元彼がそのような返信の必要性があるメッセージに返信してくれるか、また、ご飯に行ってくれるかどうかで元彼の今の心理や復縁の可能性を知ることができます。
具体的には次のような通りです。
・返信がない
→現時点であなたに対して好意や興味を抱いていない。むしろ、マイナスの気持ちを抱いている可能性があるため、冷却期間を置く必要がある。
・返信はあるが食事は断られた
→返信の必要性がある内容であれば既読無視せず、返してくれる。ただ現時点では復縁の可能性は低いため、まずは普通に連絡を取り合える仲を目指し、電話で話せる段階まで持っていく。
・返信があり、かつ食事に応じてくれた
→返信の必要性がある内容であれば返信があり、かつ、復縁の可能性も高い。ただ、体の関係だけを求めている可能性もあるため、食事に行った際は肉体関係にならないよう注意。
このように既読無視状態でご飯に誘うと、元彼の現時点での心理を探ることができます。
そのため、できれば既読無視された状態で一度食事に誘ってみることをおすすめします。
元彼の食事の誘い方に関しては以下の記事で詳しく解説しているため、「どうやって誘えばいいかわからない…」という方はこちらもチェックしてみてくださいね!

⑤電話に出てくれるか
もし、既読無視が多いようであれば、電話ができないか一度打診してみましょう。
もし、あなたの電話に元彼が応じてくれるのであれば、復縁の可能性が高いです。
当然ですが、自分が興味のない人、話していて楽しくない人、嫌いな人とは電話したいと思いませんよね。
そのため、元彼があなたとの電話に応じてくれるようであれば、元彼にとってあなたは、「興味や好意がある対象」「話していて楽しい人」ということになります。
また、LINEとはちがって、電話は時間も取りますし、人によっては気を使うため、普通のメッセージのやりとりよりもハードルが高いです。
それでもあなたと電話するということは、自分の時間を割いてでもあなたと話したいという元彼の好意の表れでもあります。
そのため、元彼が既読無視してくるのであれば、電話ができないか一度聞いてみることをおすすめします。
ただ、いきなりアポなしで電話をかけるのは迷惑行為になる可能性が高いためNGです。
電話をお願いするときは、「相談にのってほしい」というのが鉄板です。
なぜなら、悩み相談であれば元彼に
「LINEじゃだめなの?」
と言われたときに
「うまく文字にできないから、電話がいい」
と伝えることができます。
それに、
「なんでおれなの?」
と聞かれたら、
「私の良いところも悪いところも全部知っている人だから」
と伝えることができます。
そのため、電話をお願いするときは「相談」を活用するようにしましょう。
既読無視されてもやってはいけないNG行動
元彼から既読無視されると不安になりますよね。
それに、返信がないと不満が溜まって、感情的になり、よくない行動を起こしてしまうことも多々あります。
ですが、基本的にそのような感情に任せた行動は悪い結果を招きます。
そのような事態にならないためにも、ここでは元彼に既読無視されても絶対にやってはいけないNG行動をご紹介します。
それは次の5つです。
①追いLINEをする
②SNSのダイレクトメッセージを利用
③LINEブロック中に電話をする
④相手の自宅や最寄り駅に押しかける
⑤ストーカーのような行為
これらのことをすると、元彼はあなたに「嫌悪感」や「恐怖」を感じ、復縁の可能性をガクンと下げることになってしまいます。
そのため、①〜⑤については絶対にやらないようにしましょう。
念のため、①〜⑤について、なぜダメなのか、その理由をそれぞれ解説します。
①追いLINEをする
元彼既読無視されると、さらに追加してメッセージを送る”追いLINE”してしまう方が多いです。
ただ、このように元彼から返信が来ないからといって、追いLINEすると、最悪の場合、ブロックされることになります。
そのため、LINEを送って既読無視されて最終的に返信が来ないようでしたら、最低1~2ヶ月は冷却期間をあけるようにしましょう。
また、相手の態度に不満を感じて、 「なんで返信してくれないの?」 「冷たすぎない?」 などというようなメッセージを送ることもNGです。
もし、今現在、元彼に既読無視されているようであれば、以下の記事もあわせてチェックしてみてくださいね。

②SNSのダイレクトメッセージを利用
LINEを既読無視されたからといって、インスタのDMなどを利用するのもNGです。
ここまでお伝えしてきたうように、あなたに連絡がこないのは必ず理由があります。
そこで無理に相手に連絡してしまうと、二人の関係を悪化させることにつながりかねません。
そして最終的に、LINEだけでなく、インスタグラムなどのSNSもブロックされてしまい、自分で自分の首を絞めることになるのです。
そのため、既読無視されたからといって、他のSNSで相手にDMを送ることは絶対にやめましょう。
このNG行為をしてしまったら、本当に相手に連絡をとれる手段を自分で遮断してしまうことになり、自分の首を絞めることになるため注意しましょう。
③いきなり電話をする
元彼に既読無視されるからといって、勢いでいきなり元彼に電話するのもNGです。
相手の気持ちや状況も考えないで、電話やメッセージを送ると、最悪の場合、着信拒否されることがあります。
こうなると、元彼との連絡手段がほぼゼロになるため、今後アプローチをしていく上で難しくなります。
また、酔っ払った時に勢いで電話するのも絶対にやめましょう。
このような行為をすると、元彼に「だらしない女」という最悪のレッテルを貼られる可能性があります。
④相手の自宅や最寄り駅に押しかける
元彼が既読無視してくるからといって、元彼の家や最寄駅、バイト先に押しかけるのは最もNGな行為です。
元彼とのアポなしでこのような行為をしてしまったら、復縁できる可能性はほぼゼロになります。
また、このような行為は、相手に迷惑をかけるだけでなく、「重い」と感じさせたり、一種の「恐怖」を感じさせたりしてしまう行為でもあります。
そのため、絶対にやってはいけません。
相手とつながれない悲しみは計り知れないことはよくわかります。
ただ、元彼の自宅や最寄りなどに押しかけてしまうとその時点で絶望的になるので注意しましょう。
そのため、一時期の感情でまちがった行為をしないよう気をつけてください。
⑤ストーカーのような行為
④と似ていますが、既読無視されて連絡が取れないからといって待ち伏せや後をつけるような行為も当然NGです。
これは最悪の場合、警察沙汰になりかねません。
そのため、このような行為は絶対にやめましょう。
さいごに
今回は、元彼に既読無視されて復縁を諦めようか迷っている方に知ってもらいたい男性心理や復縁するためのコツなどについて、恋愛心理学や経験者のお話なども踏まえて解説してきました。
元彼に既読無視されたからといって復縁を諦める必要はありません。
実際、元彼にLINEをブロックされてから復縁した方もいらっしゃいます。
>>【復縁体験談!】LINEをブロックされ、新しい彼女までできた元彼と復縁するまでのお話
こちらの体験談には、元彼にLINEをブロックされたきの対処方法やNG行動、復縁するまでのアプローチについて丁寧に解説されています。
そのため、今現在、元彼との復縁を目指しているけど、「もう無理かな…」と思っている方は、是非あわせて読んで、ご自身の復縁に役立ててくださいね。