「職場で片思いしている同性に告白しようか迷ってる…」
「職場の同性が好きだけど、どうしたらいいんだろう…」
この記事を読んでくださっているあなたは、職場の同性に密かに恋心を抱いていると思います。
職場だとほぼ毎日顔を合わせるめ、好きな気持ちはどんどん大きくなっていきますし、気持ちを伝えないことが辛くなりますよね。
私もノンケの女の人を好きになったとき、どんなふうにアプローチしていけばいいか頭を悩ました…。
ただ、もし告白しても振られたら、今までの二人の関係が崩れたり、職場での関係が気まずなったりするリスクがあるため、注意する必要があります。
そのため、好きだから告白するという決断をそう簡単にできないんですよね…。
ですが、そのまま気持ちを伝えなければ後悔する可能性もあります。
そこで今回は、職場で片思いしている同性へのアプローチの仕方や告白のタイミングなどについてわかりやすく解説していきます。
このエピソードについては以下の記事で詳しくお話ししているので、気になる方はぜひ一度読んでみてくださいね!
目次
いきなり告白するのはNG!
まず、職場で同性に恋している場合、いきなり告白するのは個人的におすすめしません。
たしかに、気持ちが抑えられなくなると辛くなって、”当たって砕けろ精神”で告白したいと思う気持ちもわかります。
また、もしあなたのアプローチに対して、相手から脈ありサインが出ているのであれば告白するのもひとつの選択肢です。
でも、友人として、または、上司と部下の関係として仲良くしているような感じであれば、相手はあなたを恋愛対象として見ている可能性は低いです。
そのような状態でいきなり告白しても、相手を動揺させたり、戸惑わせるだけなので、二人の関係が結果的に壊れたり、気まずくなってしまうことが多いです。
そのため、いくらその同性のことが好きでも、いろいろなアプローチをすっ飛ばして告白刷るのは個人的にはおすすめしません。
よく、同性間と異性間では恋愛の仕方が違うという印象を抱く方が多いですが、実際は恋愛対象が違うだけで、告白までのアプローチに関しては大きく異なることは少ないです。
仮に異性に好きになったとき、あなたは好きだからといっていきなり告白しますか?
おそらく、普段からマメに連絡を送ったり、何回か食事を重ねた後に心の準備をして告白すると思います。
同性愛でも、これは特に変わりません。
もし、その職場の相手と付き合いたいのであれば、その条件下のなかで、少しずつアプローチして、タイミングを見計らった上で告白することが必要です。
触媒の同性に使える実践テクニック
では、次に、職場で片思いしている同性に対して、どのようにアプローチしていけばいいのかについて、具体的なステップや使えるテクニックをいくつかご紹介していきたいと思います。
もし、同じ職場の同性を好きになった場合、次のような順番でアプローチして、距離を縮めていくことをおすすめします。
1.ランチから距離を縮める
2.仕事後に食事に行く関係になる
3.プライベートで遊ぶ関係になる
4.同性愛の話題を振る
5.同性愛者であることをカミングアウト
6.相手に告白
では、それぞれのステップについて詳しく解説していきます。
1.ランチから距離を縮める
まず、片思いしている職場の同性を距離を近めたいなら、ランチがおすすめです。
ランチに誘うのは比較的ハードルが低く、相手からOKをもらいやすいです。
また、外に出て食べれば、その時間は二人きりになることができるため、あなたにとってもドキドキする幸せな時間になります。
相手が上司であれ、同期であれ、後輩であれ、ランチは自然と誘うことができます。
また、ランチに誘ったときは、できれば仕事の話ではなく、プライベートの話を意識して話すようにしましょう。
そうすることで、相手のことをもっと知ることができますし、二人の距離も近づきやすいです。
そのため、なかなか職場で話すタイミングがなくて困っている人は、勇気をもってまずはランチに誘いましょう。
2.仕事後に食事に行く関係になる
ランチに行くようになったら、次は仕事後に食事に行ける関係になりましょう。
ランチに行ける関係であれば、仕事後に軽く飲みに誘うのは難しくありません。
また、お酒が入れば、お互い話す内容も増えるため、恋バナなど踏み込んだ話などもすることができます。
そうすることで、より深く相手のことを知れますし、二人の距離もグッと縮まります。
そのため、ランチを何回か重ねたら、その後は、飲みなどに誘ってみるようにしましょう。
飲みの誘いは、ランチで話が盛り上がったときに、「もっと時間があるときにゆっくり話したい」という旨を伝えれば、スムーズに約束を取り付けられやすいです。
3.プライベートで遊ぶ関係になる
仕事後に飲みに行ける関係になったら、次はプライベートで遊ぶ関係を目指しましょう。
イメージとしては、休日に二人でカフェ巡りをしたり、映画をみたりなど、相手の趣味などにあわせて、一日思いっきり楽しむようにしましょう。
ここまできたら、次にお泊まりの予定を立てましょう。
どちらも一人暮らしであれば、次の日仕事が休みの日に飲んだりして、そのまま泊まりという流れがスムーズでしょう。
そのようにして、二人のなかを少しずつ深めていくことができたら、最後は旅行です。
いくら女性同士といえど、旅行は相当心を許した相手でないと行きませんよね。
そのため、あなたが旅行に誘ったとき、相手がOKしてくれるかどうかがまず最初の課題です。
ここで断られるようであれば、当然告白してもほとんどの確率でNOと言われます。
そのため、まず最初の壁として、旅行に誘ってOKをもらえるかをひとつの目安にしましょう。
もし、その女性に旅行の話を持ちかけて、OKをもらえてたらこの課題はクリアです。
なので、ここまで解説してきた順番で、まずは二人の仲を深めていくようにしましょう。
4.同性愛の話題を振る
1~3までのステップをできたら、相手に「同性愛」の話題をまずは振って、最終的にどんな意見を持っているか確認しましょう。
同性愛の話は「話すタイミング」が重要です。
ちなみに、答えを急ぐあまり、1~3のステップを飛ばして、いきなり相手に「同性愛への意見や考え」を聞いたり、求めたりするのはおすすめしません。
というのも、いきなりそのようなことを聞くと不審に思われますし、「偏見はないけど、私(俺)はないかな」というような答えが返ってくる可能性が高いからです。
それに面と向かってそのようなことを言われたら、あなたもきっと落ち込んでしまって、「もう無理…」と思ってしまうので、いきなり同性愛の話を持ち出すのは個人的にはあまりおすすめしません。
そのため、ある程度アプローチして、脈ありサインがいくつか確認できたら、同性愛の話を持ち出すことをおすすめします。
ここから、具体的な同性愛の話題の振り方を解説していきます。
(女性バージョンでお話していきますので、必要に応じて、男性に置き換えてみたり、自分なりにアレンジしてみてくださいね!)
話題の振り方としては、まず「恋バナ」から始めましょう。
まずは探りを入れることも含めて、相手の最近の恋愛事情について聞いてみましょう。
具体的には、
・今気になる人や好きな人はいるか
・恋愛のモチベーションはあるか
・過去に付き合った男で最低だった人の話
などなど、普通に女性の間で話すような恋バナからまずは始めましょう。
そして、話していくなかで、さりげなく同性愛の話をしましょう。
同性愛の話をするときは、例えば、
「私にゲイの男友達がいるんだけど〜」
と仮想の友人の話をきっかけにしてもいいですし、
「知ってる?芸能人の○○ってバイなんだって!同性同士の恋愛ってどんな感じなんだろうね〜」
など、LGBTの芸能人をあらかじめリサーチして、それを話題の切り口にしてもよいと思います。
そして、このように工夫して話を切り出せたら、
・同性愛についてどう思うか
・同性と付き合うことをイメージできるか
・同性と付き合うのはアリか、ナシか
をさりげなく聞いてみるようにしましょう。
もし、彼女が「アリかな」と答えれば、そのままアプローチを進めればいいですし、「私は無理かな」というような返答が返ってきたら、そのまま一旦ひいて、諦めるか、正直に気持ちを伝えるか考えるきっかけになります。
5.同性愛者であることをカミングアウト
4で同性愛の話題を振って、もし相手が同性愛に関して否定的なタイプでなければ、まずは自分が同性愛者であることをカミングアウトしましょう。
このとき、同時に相手に「好き」という気持ちを伝えることは個人的にはおすすめしません。
というのも、あなたと相手の距離が近ければ近いほど、カミングアウトしたときの衝撃や驚きは大きいことが多いです。
(特に男性同士の場合は、相手が戸惑ってしまうことも少なくありません。)
相手が動揺しているのに、そこにさらに「あなたが好き」という好意を伝えてしまうと、相手がパニック状態になってしまうこともあります。
そのため、まずはご自身が同性愛者であることをカミングアウトして、相手の反応を見るようにしましょう。
6.相手に告白
カミングアウトしたら、後日まだ二人の時間を作ってもらって、そこで告白しましょう。
告白のセリフに関しては、次のように、ストレートかつ、端的に伝えることをまずはおすすめします。
例)「この間、私がレズビアンなことを伝えたよね。それでね、私が好きなのは○○(お相手の名前)なの。
もし、○○がよければ付き合いたいと思ってる。」
言い回しは相手との関係性によって適宜変えるようにしてくださいね!
職場の同性に告白する際のリスクや注意点
さいごに、職場の同性に告白する上で知っておくべきリスクや注意点について解説していきます。
もし、片思いしている触媒の同性に告白しようと思っているのであれば、しっかりと以下の3つのリスクを理解した上で、行動するようにしましょう。
①アウティングのリスクがある
②気まずくなる可能性がある
③社内で変な噂が出回ることがある
職場で同性にアプローチしたり、告白したりする場合、このようなリスクがあることをしっかりと覚えておきましょう。
①アウティングのリスクがある
1つ目は、アウティングのリスクがあるということです。
アウティングとは簡単に言えば、第三者によってあなたがLGBTであることを他人にバラされることです。
もし、あなたが好意を寄せている職場の同性に告白した場合、その人によってアウティングされるケースは少なくありません。
(実際、海外では同性愛者が告白した相手にアウティングされて、耐えられなくなり、自殺したという事件もあります。)
もしアウティングされれば、社内で広まったり、いろいろな噂が出回る可能性があります。
そうなれば、職場での居心地が悪く感じたり、居場所がなくなったりする危険があります。
そのため、告白することで、その相手にアウティングされる可能性は多かれ少なかれあることを理解しておきましょう。
もちろん、あなたが告白するお相手は素敵な方だと思いますので、アウティングするようなパーソナリティではないと思います。
ですが、その話がどこから漏れるかはわかりません。
もしかしたら、会社の飲み会でお酒を飲んだ時に、勢いで友人にうっかり話してしまうこともあるかもしれません。
そのため、職場の同性に告白するということは、あなたが同性愛者であることを社内の誰かにアウティングされるリスクが伴うことを覚えておきましょう。
もちろん、あなたが同性愛者であることがバレても大丈夫なのであれば気にすることはありませんが、おそらくこれを読んでくださっている方々のほとんどが自分がLGBTであることを周りに話していないと思います。
②気まずくなる可能性がある
もし、職場の同性に告白して、振られた場合、二人の関係が壊れたり、気まずくなる可能性があります。
また、相手によっては、「今まで普通の会社仲間として関わってきたから、今後どう接すればいいかわからない」と面と向かって言ってくることもあります。
(特に男性同士の場合に多いです。)
他にも、口では「今まで通り接するようにするね」と言っても、実際は告白前より気まずくなったり、彼の態度がぎこちなくなったりすることもあります。
③社内で変な噂が出回ることがある
職場であなたと相手が常に一緒にいたり、かなり距離感が近いと、社内で勝手に噂が出回ることもあります。
特に、女性社員は噂が好きなので、
「あの二人仲良すぎない?」
「いつも一緒にいて気持ち悪い」
などのことを言われる可能性があります。
そうなると、あなたも気を悪くしますし、相手も風評被害を受けてしまいます。
同性愛は「タイミング」がすべて。
そのような経験をした私から「同性愛成就のために一番大切なこと」をお伝えします。
美容師をしている私は、ずっとリピートしてくれていた一人の女性にいつしか心を惹かれていきました。
彼女は、すごく穏やかな性格で、やさしくて、大人っぽいのですが、ときたま見せる女性らしい可愛らしさもあり、仲良くなっていくにつれて、どんどん好きになっていきました。
ただ、その女性には普通に彼氏がいたし、彼女は私がレズビアンであることを知りませんでした。
なので、彼女の恋バナを聞いたり、”友達”として仲良くなっていくにつれて、私はどんどん辛くなっていきました。
そして、二人で居酒屋に行った帰りに、私は勢い余って自分がレズビアンであること、そして彼女を好きなことをカミングアウトしました。
彼女は驚いた様子を見せましたが、特に私を否定することなく、「そうなんだ!早く言ってよ!」と言ってくれました。
でも、その日を境に彼女と連絡が取れなくなり、音信不通になりました。
連絡を取れなくなったときは、本当に辛くて、毎日一人で泣いていました。
そして、この出来事をきっかけに、もう彼女に迷惑をかけないためにも諦めようと思いました。
でも、何をしていても、思う浮かんでくるのは彼女のことばかり…。
何度も何度も諦めようとしても諦めきれなかった私は、
「どうしてもちゃんと一度会って話したい」
「恋人になれなくてもいいから、友達に戻りたい」
と思うようになり、「できることは全部やる」と決めて、一つひとつ行動に移していきました。
そして、紆余曲折を経て、彼女からの連絡を引き寄せ、最終的に交際・同棲することができました。
それは、
「同性愛は”タイミング”がすべて」
ということです。
同性愛は、他の恋愛よりも”タイミング”がカギになります。
特に、ノンケの同性を好きになった場合、もしその人と付き合いたいなら、自分が同性愛者であることをいつかはカミングアウトしなければなりません。
ただ、カミングアウトするにも、告白するにも、タイミングを間違えると、相手に嫌われてしまったり、距離を置かれてしまう可能性があります。
現に私は、間違ったタイミングで、レズビアンであることをカミングアウトしてしまい、2ヶ月以上も音信不通になりました…。
そのような最悪な状況から彼女と付き合えたのは、”タイミング”を見極めて連絡やアプローチをしたからです。
そして、ベストなタイミングでLINEしたり、アプローチできたのは、“ある占い師”のアドバイスがあったからでした。
それに、その先生にアドバイスしていただいてから
「音信不通解消(連絡引き寄せ)→関係修復→彼女が彼氏と別れる→正式に交際→同棲」
がスムーズに進んだので、最初から相談していれば長い時間をかける必要はなかったし、一人で辛い思いをせずに済んだと痛感しています。
だからこそ、同性愛で悩んでいるあなたにこのお話をお伝えしました。
あなたも、タイミングを間違えると付き合える可能性をゼロにしてしまうどころか、縁を切られるかもしれないので、ひとまず一度相談して、
・お相手の今の気持ちや状況
・アプローチの仕方
・二人の距離の縮め方
・カミングアウトや告白をすべきかどうか
・カミングアウトや告白のタイミング
などについて占ってもらい、アドバイスしてもらうことを個人的には強くおすすめします。
でも、信じる信じないに関係なく「できることは全部やる」という気持ちがあったからこそ、彼女に気持ちを伝えて、付き合うことができたと思っています。
ここで私がお話しした体験談はほんのごく一部です。
さいごに
今回は、職場で片思いしている同性へのアプローチの仕方や告白のタイミングなどについて解説してきました。
職場の同性を好きになった場合は、いきなり告白するのではなくて、しっかりと順を追ってアプローチしていくことが大切です。
加えて、職場の同性に告白する場合は、それに伴うリスクをおさえておくことも大切です。
そのため、ぜひ今回解説したことを参考にアプローチしてみてくださいね!
また、このままの状況が続くと、二人の関係は何も進展せず、付き合えないかもしれません。
もちろん、相手にカミングアウトや告白をすべきか迷ってしまうお気持ち、二人の関係がなかなか進まないことへの焦りはとてもわかります。
私もそうでした。
ただ、そのような経験をした私が身をもって知ったこと、それは「同性愛は”タイミング”が命」ということです。
タイミングを間違えると、お相手と付き合えるどころか、最悪の場合、縁を切られる可能性もあります…。
そのため、もし「自分を意識してもらいたい」「ちゃんと気持ちを伝えて、できれば付き合いたい」と少しでも思っているなら、「できることは何でもやる」という気持ちを持って、行動に移すことを強くおすすめします。
その初めの一歩として、まずは私の体験談を一度読んでみてくださいね。
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