「すきになった同性のことを忘れたい…」
「好きな同性への気持ちを終わりにしたい…」
同性を好きになると、叶わぬ恋になることが多いので、「忘れたい」「もうやめたい」と思ってしまいますよね…。
ただ、これは同性間・異性間に関係なく共通して言えることですが、本当に好きになった人ほどすぐに忘れることはできません。
それに、職場や学校が同じだったり、連絡をマメに取っていたり、友達としてずっと関わっていると、相手のことを忘れたり、好きになるのをやめたりすることはすごく難しいです。
そのため、もし本当に好きになった同性のことを忘れたいのであれば、それ相応の強い意識をもって行動する必要があります。
また、無理に忘れようとすればするほど、逆に忘れられなかったり、好きな気持ちがどんどん高まってしまうこともあります。
そこで今回は、同性愛をやめたいという方に向けて、好きな同性を忘れるための方法について、経験者の話を踏まえて、わかりやすく解説していきます。
【大前提】無理に忘れようとしないこと
まず大前提として、「無理に忘れようとする」のはNGです。
これは同性愛や恋愛だけに言えることではないですが、何かを強く押さえつけようとすればするほど、反発する力も強くなります。
つまり、好きになった同性のことを「早く忘れるように努力しなきゃ」「忘れないといけない」と考えれば考えるほど、逆に忘れられなくなります。
むしろ、相手への好きな気持ちが高ぶってしまうこともあるの逆効果になることも多いです。
また、少し話は変わりますが、人生の中でそれくらい好きになれる相手に出会えることは、そう何回もありません。
むしろ、本気で好きになれる相手に出会えないで人生を終える方もいます。
ただ、それくらい好きになれる人だからこそ、諦めるのが辛いし、悔しい気持ちになってしまうのですが…。
でも、いずれにせよ、それくらい好きになれる人に出会えたことは幸運に違いありません。
もし、
「その人と出会わなかったほうがよかったですか?」
と聞かれたら、ほとんどの方は「いいえ、出会えてよかったです」とお答えになると思います。
ただ、それくらい好きになった人ですから、相手との思い出は心の中に長い時間とどまるのは仕方ありません。
ですので、無理に忘れようとせず、まずはそれくらい好きになれる人に出会えてよかったと思うことが大切です。
好きな同性を忘れるための方法
ここまで、好きになった同性を忘れる上で「無理に忘れようとしてはいけないこと」をお伝えしてきました。
ただ、忘れたいのにも関わらず、スマホの中の写真を長めたり、相手に連絡していたりしては忘れることはできません、
もし、忘れたいのであれば、浸って良いのは「心の中の思い出」だけです。
それ以外の物理的な形の思い出(写真や動画)を見返したり、連絡を取ったりしている間は忘れることはできません。
ですので、本当に忘れたいなら、強い意思をもって行動していかないといけません。
これらを踏まえた上で、好きな同性のことを忘れるための具体的な方法をご紹介します。
それは次の6つです。
①連絡を取り合わない
②同じコミュニティなら会話は必要最小限に
③違うコミュニティなら会わない
④物理的な形の思い出をすべて消す
⑤新しい恋を見つける
⑥”当たって砕けろ精神”で再度アプローチ
もし、本気で好きになった同性のことを忘れたいのであれば、上記の6つのポイントを徹底して守る必要があります。
ここまでお伝えしてきたことをまとめると、心の中の相手への想いや思い出は無理に忘れようとする必要はありませんが、それと同時に上記のようなポイントをしっかりと守っていく必要があるということになります。
では、それぞれのポイントについて、もう少し詳しく見ていきましょう。
①連絡を取り合わない
1つ目は、連絡を取り合わないことです。
少なくとも、自分からLINEのメッセージをしたり、電話したりすることはやめるようにしましょう。
また、相手から連絡がきた場合も、緊急の内容や返信が必要な内容でなければ、あまり長くやり取りを続けることはおすすめしません。
というのも、連絡を取り合っていると、ずっとあなたの心の中に相手が居続けるだけでなく、好きな気持ちがもっと高まってしまうケースが多いからです。
そうすると、当然相手のことを忘れることはできませんし、むしろ好きという気持ちが高まって、もっと辛い状況になってしまいます。
今までそのお相手と頻繁に連絡を取り合っていたなら、なおさら辛いと思います。
ですが、時間が経てば少しずつ連絡を取り合わない状況にも慣れていきます。
そのため、本当に忘れたいのであれば、普段から連絡を取り合うのはやめるようにしましょう。
②同じコミュニティなら会話は必要最小限に
もし、その好きな同性と会社が学校などが同じであれば、まったく話さなかったり、顔を合わせなかったりすることは難しいと思います。
ただ、だからといって、今まで通りの距離感で関わっていたら、相手のことを忘れて、気持ちを切り替えることはできません。
そのため、会話は必要最小限にして、極力その相手との 時間を少なくすることが大切です。
また、もし、元々その好きな同性から彼氏の相談を受けていた場合は、今後はそのような相談にのらないことを強くおすすめします。
もちろん、相手に「嫌われたくない」「力になりたい」という気持ちはわかりますが、そのような種類の相談にずっとのっていると、あなたのほうが逆に辛くなりますし、精神も削られていきます。
そのため、本当に忘れたいのであれば、相談相手になることはやめて、少しずつ距離を離していき、最終的に必要最低限の会話しかしないような関係になることが大切です。
③違うコミュニティなら会わない
もし、好きな同性と違うコミュニティにいるなら、今後会わないようにすることが”忘れるための一番の近道”です。
同じ会社や学校というこであれば、会わないということはできませんが、違うコミュニティであれば可能です。
そのため、本当に忘れたいのであれば、基本的に会わないことを強くおすすめします。
そうすれば時間はかかりますが、少しずつ相手との思い出も薄れていきます。
逆に、たまに会ってしまうと、相手への気持ちが再燃して、忘れることが難しくなります。
そのため、もし会わなくても生活できる環境であれば、会わないようにすることが大切です。
④物理的な形の思い出をすべて消す
4つ目は、写真や動画など、物理的な思い出はすべて削除することです。
また、ペアルックや二人でどこかへ行ったときに買った思い出の品なども捨てることをおすすめします。
もし、削除したり、捨てたりすることがどうしてもできないということであれば、スマホからパソコンにデータを移したり、タンスの奥にしまったりするなどして、すぐに見れない状態にするようにしましょう。
なぜ、このような物理的な形の思い出を廃棄したほうがいいかというと、寂しくなったときに、それを見て、相手との思い返してしまうからです。
そうすると、心の中の思い出がせっかく薄れていたのに、濃く、鮮明な状態に戻ってしまいます。
そうなると、忘れるまでにまた時間がかかります。
また、そのような物理的な形の思い出には、多かれ少なかれ、あなたや相手の”念”が入っていることが多いです。
その”念”のせいで、なかなか相手のことを忘れられなくて、次に進めないということもあります。
そのため、できるだけ物理的な形の思い出は捨てることをおすすめします。
⑤新しい恋を見つける
失恋の悲しみは、新しい恋でしか乗り越えられないという一説があります。
これも一理あるため、もしできるのであれば、次の恋愛を探すのもひとつの方法です。
ただ、経験上、忘れないくらい好きになった人の後に、さらにそれを超える存在をすぐに見つけることは難しいです。
そのため、あえて他の友だちや気になる同性と出かけたり、遊んだりして、気を紛らわせるというのもありです。
また、LGBTの方々が集まるコミュニティやバーなどもあるため、そういったところに気軽に足を運ぶのもおすすめです。
そこにいる方々は、だれよりも同性愛者の気持ちをわかってくれますし、同じような経験をされている方もいらっしゃると思います。
ですので、そのような方々にお話を聞いてもらうだけで、励みになることがあります。
また、そこで気になる人との出会いがある可能性だってあります。
そのため、お一人で抱え込んでいる方は、そのようなLGBTの方々が集まるコミュニティに参加してみるのもおすすめです。
⑥当たって砕けろ精神で再度アプローチ
もし、一度告白して振られているにもかかわらず、まだ諦められないという場合であれば、”当たって砕けろ精神”でもう一度アプローチするのもひとつの方法です。
不思議なことに、2回アプローチして断られると、自然とスッキリした気持ちになって諦められる方もいます。
ただ、一度断られた状態で再度アプローチすると嫌われたり、関係が悪化することがあるため、そのようなリスクをしっかりと考えた上で検討するようにしましょう。
相手と出会った意味を知ることも大切
さいごに、少しスピリチュアル的なお話をします。
私達が人生で出逢い、関わる人々は皆意味があると言われています。
そのなかでも特に強い気持ちを抱いた人や長く関わった人は、あなたの人生にとって大きな意味を持ちます。
つまり、あなたが忘れられないくらい好きになったその同性の相手は、あなたの人生にとって大きな意味やメッセージを持っている可能性があるということです。
その人と出会えたのは、もしかしたら、
「人を本当に好きになる意味を教えてくれるための存在」
だったのかもしれませんし、
「失恋を通して、あなたをより強く、たくましくさせるための存在」
だったのかもしれません。
もしかしたら、今は一度お別れのタイミングで、何年間後にもう一度引き寄せられる”ご縁”なのかもしれません。
どんな意味があるかは残念ながら私にはわかりませんが、何らかの意味やメッセージを持っていることは確かです。
そして、それを知ることで、あなたの中で整理がついて、スッとそのお相手を忘れられたり、次のステップに進めたりすることがあります。
これが、スピリチュアルや占いの良さです。
そのため、もし、そのお相手と出会った意味やメッセージを知りたいのであれば、一度占ってもらうのも個人的にはおすすめです。
ただ、実力がある占い師でないと意味がないので、もし、気になる方は以下の記事でご紹介している占い師の中から選んでみることをおすすめします。
また、以下の記事でご紹介している占い師は、電話で占ってもらえるため、身バレのリスクもありませんし、わざわざ足を運ぶ必要もないので、気軽に試してみてくださいね!

さいごに
今回は、同性愛をやめたいという方に向けて、好きな同性を忘れるための方法について、経験者の話を踏まえて解説してきました。
同性を好きになると、なかなかあなたの想いが実らず、忘れたくなったり、好きになるをやめたくなったりすることがあると思います。
もし、本当に忘れたいのであれば、今回解説したきたこと参考になさってみてくださいね!
また、実際に同性愛者(レズビアン)の方の中にはノンけの同性と付き合って、現在一緒に住んでいる方もいらっしゃいます。
この方の体験談を読んでいただければわかりますが、片思いしているときのリアルな心境やカミングアウト・告白をして付き合い、同棲に至るまでに実践した具体的なアプローチなどについても詳しく書かれています。
さらに、経験者にしかわからないアドバイスも書かれていて、今現在、片思い中の同性がいる方に役立つ内容となっているので、以下の記事もあわせて読んでみてくださいね