「ずっと好きな同性に告白しようか迷う…」
「告白したいけど、関係が崩れたり、ショックを与えたりしないか不安…」
同性を好きになると、異性間の恋愛よりも告白に対してのハードルが高くなりますよね。
異性間であれば”当たって砕けろ精神”で告白することもできますが、同性間になるといろいろなリスクや不安もあるため、「好き→告白する」という簡単に決断できないと思います。
それに一番怖いのは、自分の気持ちを伝えたら、
「相手に嫌われてしまうのではないか」
「今までの二人の関係が崩れてしまうのではないか」
「相手にショックを与えてしまうのではないか」
ということですよね。
それに、告白したら、それが第三者に漏れてしまって、そのコミュニティに居づらくなることだってあります。
このような不安が頭をぐるぐる回ると、余計に告白するか悩むことになりますよね。
ただ、告白しなければ、進展しないので、友達の関係から進むこともありません。
それに、相手にいつ異性の恋人ができるかもわかりません。
そう思うと、気持ちを早めに伝えた方がいいのかなと悩んでしまいますよね。
同性を好きになると、このような葛藤で悩んでしまうことも多いです。
そこで今回は、ずっと好きな同性に告白すべきかどうかについて、経験者のお話も踏まえて、わかりやすく解説していきます。
同性に告白するタイミングや条件は?
恋愛で最も大切なのは”タイミング”です。
これは、同性愛においても言えます。
タイミングによっては、告白した方がいい場合もあります。
逆に、何も考えないで唐突に告白しても、相手にショックや驚きを与えるだけで、うまくいかないケースも多いです。
そのため、もし告白しようか迷っているのであれば、まずは今ご自身が「告白すべきタイミング」が見極める必要があります。
では、具体的にどんなタイミングならいいのかについて解説していきます。
それは次の3つです。
①相手に脈ありサインが多く見られるとき
②異性との恋愛に疲れたようすを見せたとき
③二人が離れ離れになってしまうとき
上記の3つのタイミングに当てはまる場合は、告白してもOKです。
逆に、上記のタイミング以外は「告白しないほうがいい」、または、「告白してもうまくいかないケースが多い」ということになります。
では、①〜③のタイミングがどうして良いのかについて、それぞれ詳しく説明していきます。
①相手に脈ありサインが多く見られるとき
1つ目は、あなたのアプローチに対して、相手が脈ありサインが多く見せたときです。
たとえば、ボディタッチを多くしてもそれを拒んだりせず、むしろ受けれてくれたり、「私と付き合って〜」と軽く言ったら「ぜんぜんいいよ」と返してきたりしたら、脈ありの可能性は高いです。
ただ、脈ありサインがいくつか見られても、こちらの勘違いだったりすることはあるので、脈ありサインが多く見られたからといって告白が100%成功するわけではありません。
また、もし、相手があなたに好意を持っている場合、次のような脈ありサインが多く見られます。
①視線を感じるが、目はあまり合わない
②あなたへのボディタッチが特別に多い
③同性愛への考えを聞いてくる
④あなたの恋愛事情をマメに聞いてくる
⑤LINEや電話が多い(ほぼ毎日)
⑥彼氏のような心配や気遣いをしてくる
⑦二人で遊ぶことが多い
⑧同性の友達に嫉妬してくる
⑨男性へのトラウマがあることを告白される
➉同性も恋愛対象であることをカミングアウトされる
これらのサインが多く見られる場合、相手もあなたに対して好意を持っている可能性が高いと言えます。
そのため、このようなサインが多く見られた場合は、告白したらうまくいくケースが多いです。
ただ、繰り返しになりますが、100%ではないので、その点は注意しましょう。
また、先ほど解説した10の脈ありサインの意味や意図に関しては、以下の記事で詳しく解説しているのでこちらもあわせてチェックしてみてくださいね!

②異性との恋愛に疲れたようすを見せたとき
2つ目は、相手が異性との恋愛に疲れたようすを見せたときです。
特に、これは女性同士の同性愛に有効です。
LGBTの方々は、生まれたときから性的指向が同性というケースもあれば、異性へのトラウマなどがきっかけで途中から同性を好きになるというケースもあります。
そのため、もしあなたが好意を寄せているお相手が異性との恋愛に疲れたようすを見せたとき、それはひとつのチャンスだということです。
また、異性への恋愛が疲れたと感じるタイミングは次のようなときが多いです。
・長年付き合っていた恋人と別れたとき
・元彼のDVや暴力で別れたとき
・元彼の浮気が原因で別れたとき
・元彼の束縛や嫉妬が原因で別れたとき
このようなタイミングであれば、異性との恋愛に懲り懲りしていたり、疲れていたりすることが多いため、同性愛への可能性に気づくことが多いです。
そのため、好意を寄せている同性のお相手と恋バナをしているときに、
「最近彼氏と別れてさ〜」
「もう男はうんざり…」
「恋愛に疲れた。」
などの言葉をポロッと漏らしたら、アプローチのタイミングかもしれません。
そのため、もし相手が異性との恋愛に疲れているようすが見られたら、積極的にアプローチして、告白までするのもありです。
③二人が離れ離れになってしまうとき
最後は、二人が離れ離れになってしまうときです。
ただ、これはあくまでも”後悔しないための告白”です。
そのため、①②と比べると、告白しても失敗に終わる可能性が高いです。
「二人が離れ離れになってしまうとき」とは、例えば次のようなタイミングです。
◉卒業したら、別々の学校になるとき
◉片方が遠くへ転校・転勤してしまうとき
◉どちらかが職場をやめるとき
このような場合、告白しなければ、ずっと相手への気持ちを心にしまっておくことになります。
そのため、もし気持ちを伝えないで後悔するのが嫌だという方は、別れ際に気持ちを伝えるのもありです。
このような状況であれば、仮に告白して振られたとしても、相手と別々のコミュニティになるため、気まずいなか相手と一緒の空間にいなければならないという状況は避けることができます。
ですので、「やらない後悔」より「やる後悔」を選びたいという方であれば、思い切って告白するのも選択肢のひとつです。
同性への2つの告白方法
次に、具体的な告白方法についてご紹介します。
同性に告白する場合、主に次の2つの方法があります。
①ストレートな告白
②相談型の告白
どちらの告白方法のほうが良いというより、相手との関係性などによって、どちらのほうが伝えやすいか、伝わりやすいかを考えて選ぶようにしましょう。
では、それぞれもう少し詳しく解説していきます。
①ストレートな告白
一つ目は、ストレートな告白方法です。
例えば、次のような感じです。
<女性同士の場合>
「私、○○のことが好きなの。もしよかったら付き合ってほしい。」
これは一番オーソドックスな方法です。
この告白の仕方の特徴は「YES・NO」のハッキリとした答えを相手から引き出せることです。
また、この告白方法は、相手に自分の気持ちを正直に伝えたいときに使う方が多いです。
加えて、これは、二人の関係性で見たとき、どちらかというとあなたのほうがしっかりしていて、頼られる側である場合におすすめの方法です。
(少し男らしさを意識した言い方になります。)
②相談型の告白
二つ目は「相談型の告白」です。
例えば、次のような感じです。
<女性の場合>
「実は私、恋愛対象が女性なの。それで○○のことが大好きなんだ。率直にどう思う?やっぱり迷惑かな?」
このように、同性愛者であることをカミングアウトしつつ、さらに、その恋愛対象がお相手であることを伝えるのが「相談型の告白」です。
この告白のポイントは「付き合いたい」と伝えていないことです。
つまり、気持ちだけ伝えて、その後の判断は相手に任せていることになります。
そのため、相手が「付き合おっか」と言えばそのまま付き合えますし、「ごめんね、同性を恋愛対象としては見れない」と言ってきたら、「じゃあ今まで通り友達のままでいてくれる?」と切り返せばOKです。
ただ、相手によってはハッキリとした答えを出さず、うやむやになってしまい、結果的に気まずい関係になってしまうことも…。
そのため、先ほどご紹介した「ストレートな告白」と比べて考えた上で、どちらか選んでみるようにしてくださいね!
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告白する上で知っておくべきリスク
ここまで、告白するのに適したタイミングや告白方法に関して解説してきました。
さいごに、ここでは告白する上でしっておくべきリスクや注意点などについてお伝えします。
異性への告白に比べて、同性への告白のほうがリスクがあるとされています。
その中でも特に理解しておくべきことは次の3つです。
①アウティングされるリスクがある
②ショックや悲しみを与えるリスクがある
③”弱み”にされ、脅される可能性がある
もし告白するか迷っているのであれば、まずはこれらのリスクをしっかりと理解する必要があります。
では、それぞれのリスクについて、もう少し詳しく見ていきましょう。。
①アウティングされるリスクがある
もし、同性に告白するとなると、「アウティング」のリスクを考えておかないといけません。
アウティングとは簡単に言えば、第三者によってあなたがLGBTであることを他人にバラされることです。
もし、あなたが好意を寄せている同性に告白した場合、その人によってアウティングされるケースは少なくありません。
(実際、海外では同性愛者が告白した相手にアウティングされて、耐えられなくなり、自殺したという事件もあります。)
そのため、告白することで、その相手にアウティングされる可能性は多かれ少なかれあります。
そうなると、あなたが所属しているコミュニティ(学校や会社)に居づらくなったり、居場所がなくなったりするリスクはあります。
もちろん、あなたが告白するお相手は素敵な方だと思いますので、アウティングするようなパーソナリティではないと思います。
ですが、その話がどこから漏れるかはわかりません。
もしかしたら、お酒が入った勢いやその場の雰囲気で、友人にうっかり話してしまうこともあるかもしれません。
そのため、同性に告白するということは、あなたが同性愛者であることをアウティングされるリスクが伴うことを覚えておきましょう。
もちろん、あなたが同性愛者であることがバレても大丈夫なのであれば気にすることはありませんが、おそらくこれを読んでくださっている方々のほとんどが自分がLGBTであることを周りに話していないと思います。
ですので、ここまでお伝えしたきように、告白を考えているのであれば、アウティングのリスクもしっかりと考えておくようにしましょう。
②ショックや悲しみを与えるリスクがある
同性への告白は、あなたも心配しているように、相手にショックや悲しみを与えてしまうリスクがあります。
そうすると、今まで積み上げてきた二人の関係が一気に崩れることがあります。
特に、男性相手に告白する場合、このリスクは高くなることがわかっています。
もし、相手にその気が全然ないのにもかかわらず好意を伝えたら、告白された側は今後あなたとどう関係を保ったり、距離感をとればいいかわからなくなってしまうことが多いです。
また、口では「今まで通り接するようにするね」と言っても、実際は告白前より気まずくなったり、彼の態度がぎこちなくなったりすることもあります。
そうなると、今まで通りの関係に戻ることは難しいですし、あなたも辛い思いをすることになります。
告白して失敗したら異性間でも気まづくなりやすいですが、同性間であればそれは顕著に見られやすいです。
そのため、告白して失敗したたら、今までの関係が崩れてしまう可能性があることは覚悟しておく必要があります
③”弱み”にされ、脅される可能性がある
もし、相手のパーソナリティが悪ければ、あなたが同性愛者であることを弱みにして、脅してくる危険もあります。
「いやいや、そんなことはないはず…」
と思うかもしれません。
もちろん、一般的にはそのようなひどい事をしてくる方はほとんどいません。
ですが、私たち人間は、何か本当に困ったとき、他人を陥れる考えが浮かんでしまのも事実です。
例えば、金銭関係。
お金で困ったとき、あなたに「お金を貸して欲しい」と頼んでくるかもしれません。
そのとき、あなたが断ったら、「同性愛者であることを社内でバラすよ」と脅してくる可能性も否定できないということです。
考えすぎと思うかもしれませんが、常に最悪のケースを想定しておくことも大切です。
特に、相手のことを好きになると、冷静なることは難しく、相手のすべてが良く見えてしまいます。
もちろん、バレても問題ないのであれば気にすることはありません。
でも、他の人にバレることを心配しているようであれば、このようなリスクがあることもしっかりと覚えておきましょう。
さいごに
今回は、ずっと好きな同性に告白すべきかどうかについて、経験者のお話も踏まえて解説してきました。
同性への告白は、異性への告白に比べていろいろなリスクや不安が付きまとうので、なかなか決断するのがむずかしいですよね。
そのため、好意を寄せている同性のお相手に告白しようか迷っている方は、今回解説した告白する上でのリスクをまずは知っておきましょう。
そして、それを理解した上で告白したいと思ったら、次に告白するタイミングを見極めるようにしましょう。
そして、もうひとつ大切なのが告白するまでのアプローチです。
いきなり告白してもうまくいかないことが多いので、異性間の恋愛と同じように、同性間の恋愛でもしっかりと順を追ってアプローチしていくことが大切です。
同性への具体的なアプローチの仕方やポイントに関しては以下の記事で詳しく解説しているため、こちらも必ずチェックしてみてくださいね!
https://cocospi.jp/lgbt-approach/
また、実際に同性愛者(レズビアン)の方の中にはノンけの同性と付き合って、現在一緒に住んでいる方もいらっしゃいます。
この方の体験談を読んでいただければわかりますが、片思いしているときのリアルな心境やカミングアウト・告白をして付き合い、同棲に至るまでに実践した具体的なアプローチなどについても詳しく書かれています。
さらに、経験者にしかわからないアドバイスも書かれていて、今現在、片思い中の同性がいる方に役立つ内容となっているので、以下の記事もあわせて読んでみてくださいね