同性愛・LGBT

同性が気になる…同性好きの診断基準と対処法を同性愛者が解説!

「最近、仲の良い同性の友達のことが気になる…」

「同性が気になるけど、恋心なのかわからない…」

これを読んでくださっているあなたは、今現在、気になる同性が近くにいると思います。

でも、「どうして気になるのか、恋愛感情を抱いているのかまではわからない」という状況に近いと思います。

最近では、同性愛者(LGBT)のタレントなどもテレビでよく見かけるため、「自分ももしかしたら…?」と思っている方もいらっしゃると思います。

もちろん、その可能性も十分あります。

なぜなら、元々は異性を恋愛対象として見ていた方でも、さまざまなことをきっかけに恋愛対象が同性に変わることがあります。

そのため、誰しも何かの出来事がきっかけで、同性に対して恋愛対象を抱くようになる可能性があるということです。

そこで今回は、気になる同性がいるあなたに、同性を恋愛対象として見ているのか確認する方法や、今後どう接していけばいいのかなどについて、経験者のお話を踏まえて解説していきます。

同性に恋愛感情を抱いているのかチェック!

まずは、気になっている同性に対して、あなたが恋愛感情を抱いているのかチェックしてみましょう。

ここでは、同性愛者の方々にアンケートしたなかで共通して見られたいくつかのチェック項目をお伝えします。

(科学的なものではなく、どちらかというと感覚的なチェック項目に近いため、あくまで一参考にしてください。)

そのため、まずは、いくつ当てはまるかチェックしてみてくださいね!

【チェック項目】

1.四六時中その人のことを考えてしまう

2.その人に会いたいと常に思う

3.その人に触れたいと思う

4.ハグしたり、手をつないだりしたいと思う

5.その人と性的関係になっても嫌じゃない

6.その人が同性の友達と仲良くしているのを見ると嫉妬心を抱く

7.その人の裸体を見ると興奮する

8.二人きりになりたいと思う

9.その人とずっと一緒にいたいと思う

10.その人に異性の恋人ができるのは嫌だ

以上になります。

まず、この10項目のなかで、いくつ当てはまるか数えてみましょう。

もし、7つ以上当てはまるのであれば、あなたは気になっている同性のお相手に恋愛感情を抱いている可能性が高いと考えられます。

もし、4~6つであれば、正直現段階では、恋愛感情なのか判断できません。

1~3つであれば、おそらく、今現在は恋愛感情を抱いていないでしょう。

ただ、先程もお伝えしたように、性的指向(性の対象)は変わる可能性がありますし、今後その同性への気持ちが高まることもあります。

そのため、あくまで上記のチェック項目は「今、その同性のお相手に対して恋愛感情を抱いているか」を知るためのものだと思ってくださいね。

同性が気になるのはなぜ?

元々異性が恋愛対象だった方は、

「急に同性が気になるようになったのはどうしてだろう」

と疑問に感じていると思います。

ただ、繰り返しになりますが、性の対象が異性から同性に変わることは全然不思議なことではなく、むしろ誰にでも起こり得ることです。

また、そうなるきっかけはさまざまで、とある出来事がきっかけになることもあれば、環境がそうさせることもあります。

そのため、ここでは、性的指向が同性から異性に変わるきっかけとしてよく挙げられるものをご紹介します。

それは次の3つです。

①異性との恋愛に疲れた

②同性が多いコミュニティに長く居る

③男性へのトラウマがある

性的指向が異性から同性へ変わるきっかけとしては、この3つが多いです。

そのため、ご自身に当てはまるものがないか、まずは思い返してみることが必要です。

では、①~③について、それぞれもう少し詳しく見ていきましょう。

①異性との恋愛に疲れた

1つ目は「異性との恋愛に疲れた」と感じたときです。

これは、俗に言う「ダメンズ」と多く付き合ってきた方に当てはまりやすいです。

あなたは、今まで異性とお付き合いしてきた中で次のようなご経験をされたことはありませんか?

・長年付き合っていた恋人と別れた

・元彼からDVや暴力を受けたことがある

・元彼から家政婦のような扱いを受けていた

・元彼に浮気された

・元彼の束縛や嫉妬に苦しまされた

異性と付き合ってきたなかで、このような経験をすると、

「男にはもううんざり…」

「恋愛に疲れた」

「もう男は信用できない。」

などの感情を抱くときがあります。

このように、異性との恋愛に疲れてしまったとき、性的指向が同性である女性へ変わることがあります。

そのため、現在、気になる同性がいる方は、元彼が原因で異性との恋愛に疲れていたり、男性を使用できなくなっていないか自分に聞いてみてくださいね。

②同性が多いコミュニティに長く居る

2つ目は、同性が多いコミュニティに長く居ることです。

例えば、学生さんであれば、男子校であったり、女子校にいると、同性に対して恋心が芽生えることがあります。

社会人の方でも、同性が多い職場はありますよね。

たとえば、クリニックやエステサロンなどは女性の方々がほとんどだと思います。

このように、同性が多いコミュニティに所属している場合、その環境が要因となって、性的指向が同性に変わることがあります。

これは普段、異性と関わるよりも、同性と関わる時間のほうが圧倒的に長く、周りに同性しかいないためです。

異性と関わる機会が少なければ、異性に恋をするきっかけも自然と少なくなっていきますよね。

そのため、もしいつも過ごしているコミュニティが同性ばかりであれば、そのような”環境”が要因となっている可能性があることも覚えておきましょう。

③男性へのトラウマがある

3つ目は、男性へのトラウマがある場合です。

例えば、過去に次のようなご経験をされたことがある方は、男性に対してトラウマを抱えていることが多いです。

◉元彼からDVや暴力を受けたことがある

◉父親から虐待を受けていた(性的虐待も含む)

◉男性にストーカーされたことがある

◉男性に痴漢されたことがある

◉男性に襲われたことがある

このようなご経験が過去にある場合、男性に対してトラウマを抱えていることが多いです。

また、これは意識的にトラウマを抱えていることもあれば、無意識的に抱えていることもあります。

加えて、このような経験が一度でもあると、男性に対して不信感や恐怖心を抱いてしまうことが多いです。

そのため、このような男性へのトラウマがきっかけで、性的指向が同性である女性に変わったというケースも少くありません。

ですので、ご自身が男性に対してトラウマを抱えていないか、一度向き合ってみることも必要です。

ご自身の気持ちに蓋をしているかも?

ここまで、「同性に恋愛感情を抱いているか確認するチェック表」や「性的指向が同性に変わるきっかけ」などについて解説してきました。

ここまでお伝えしてきたことご自身なりに解釈した方のなかには、

「もしかしたら、恋愛感情なのかな…」

と思っている方もいらっしゃるかもしれません。

ただ、今まで異性と恋愛してきた方は、なかなか受け入れることが難しいですよね。

LGBTに偏見がないという方でも、いざ自分がそうかもしれないと思うと、なかなか気持ちを整理することが難しくなります。

元々、異性と恋愛してきた方にとってはなおさらです。

そのため、「そんなわけない」という気持ちが、あなたの本当の気持ちを抑えているということもあるのです。

ですので、もしかしたら、あなたはすでに気になっている同性に対して、恋愛感情を抱いているかもしれません。

でも、自分のなかで整理がつけられず、「気になる」というところで歯止めをかけている可能性もあります。

もちろん、今すぐにその同性への感情について白黒ハッキリさせる必要はありません。

ですので、そのような可能性があることも踏まえて上で、もう一度ご自身の本当の気持ちと向き合ってみることも大切です。

今後その同性とどう接するべき?

さいごに、今後、今気になっている同性とどう接していくべきかについて解説していきます。

もし、あなたがその同性とどう接していけばいいか迷っている場合、主に次の3つの選択肢があります。

①自分の気持ちを隠して、今の関係を保つ

②恋愛対象としてアプローチする

③カミングアウトして、友達関係を続ける

まず、まだその同性のお相手に恋愛感情を抱いているのかわからない場合は、何も伝える必要はありませんし、今の関係を継続するようにしましょう。

一方で、もし相手に恋愛感情を抱いているとわかったら、上記の3つの選択肢があります。

では、①~③について、それぞれもう少し詳しく見ていきましょう。

①自分の気持ちを隠して、今の関係を保つ

まず1つ目は、自分の気持ちを隠して、今の関係を保つことです。

実際、LGBTの方々は好きな人がいても、相手に迷惑をかけたり、ショックを与えてしまう可能性を考えて、ご自身の気持ちを隠して、好きな同性と友人関係を保っているケースも多いです。

また、ご自身がカミングアウトしない限り、相手は仲の良い同性の友だちと思っているわけですから、二人の関係が崩れることはありません。

ただ、あなたがそのお相手に対して、どんどん好きになっていけば、気持ちを隠すことがしんどくなったり、辛くなるときがやってきます。

そのため、その瞬間まで今の関係を続けるのもひとつの選択肢です。

②恋愛対象としてアプローチする

もし今後、気になっている同性のことをどんどん好きになっていき、もう気持ちが抑えられなくなったら、アプローチして告白するのも選択肢のひとつです。

ただ、自分勝手にアプローチしたり、いきなり告白しても、相手を戸惑わせるだけなので、もし本気ならば慎重にアプローチしていく必要があります。

また、同性への告白は、”アウティングのリスク”もあります。

アウティングとは簡単に言うと、第三者によってあなたがLGBTであることを周囲の人にバラされることを言います。

実際、海外では、アウティングされたLGBTの学生が自殺したというニュースもありました。

このように、同性への告白は、異性への告白とちがって、さまざまなリスクがあります。

そのため、それらの点を理解した上で慎重にアプローチしないと、場合によっては深く傷つけられますし、今いるコミュニティから出ていかなければならなくなることもあります。

ですので、もし本気でアプローチしたいと思うのであれば、しっかりと慎重に、考えながら行動していくようにしましょう。

具体的なアプローチ方法に関しては以下の記事で詳しく解説しているので、こちらもあわせてチェックしてみてくださいね。

【同性愛者が教える】同性(女性)へのアプローチの仕方やテクニック同性へのアプローチとなるとなかなか難しいですし、情報もまだまだ少ないです。そこで今回は、同性愛者から実際に聞いた話なども踏まえて、女性同士の同性愛に焦点を絞って、同性へのアプローチの仕方やテクニックについて、わかりやすく解説していきます。...

③カミングアウトして、友達関係を続ける

3つ目は、自分が同性愛者であることをカミングアウトした上で、気になっている同性と友達関係を築くことです。

ただし、この選択をする場合、必ず下記のことをしっかりと押さえておきましょう。

◉LGBTへの理解がある相手じゃないと難しい

◉アウティングのリスクがある

◉気まずくなる可能性がある

これらの点を理解した上で、もし相手にLGBTであることを隠しているのが辛くなったら、カミングアウトするのもひとつの選択肢です。

ですが、上記のようにいくつかの条件や注意点もあるため、それを理解した上で決断するようにしましょう。

さいごに

今回は、気になる同性がいるあなたに、同性を恋愛対象として見ているのか確認する方法や今後どう接していけばいいのかなどについて、経験者のお話を踏まえて解説してきました。

今現在、気になる同性がいるという方は、おそらくそれが恋愛感情なのか、そうじゃないのかまだわからないと思います。

それに、急いでそれを明らかにする必要はありません。

まだ、少し気になるという段階なのであれば、今まで通り接してみたりして、そのお相手に恋心を抱いているのか、そうではないのかゆっくり確かめていくようににしましょう。

ただ、今回お伝えしてきたように、すでに自分のなかでは恋愛感情だと気づき始めているけど、受け入れられていないというパターンもあります。

その場合は、ご自身ともう一度向き合ってみることも大切です。

また、LGBTの方々などが集まるバーなどにいって相談してみるのもひとつの選択肢です。

そして、もしその同性のことが本気で好きとわかったら、今回解説したことを参考に、今後どう接していくか考えてみるようにしましょう。

もし、アプローチするとなると、慎重に、順を追って行動していく必要があります。

それに関しては以下の記事で詳しく解説しているので、こちらもあわせてチェックしてみてくださいね!

【同性愛者が教える】同性(女性)へのアプローチの仕方やテクニック同性へのアプローチとなるとなかなか難しいですし、情報もまだまだ少ないです。そこで今回は、同性愛者から実際に聞いた話なども踏まえて、女性同士の同性愛に焦点を絞って、同性へのアプローチの仕方やテクニックについて、わかりやすく解説していきます。...