同性愛・LGBT

同性(男)を好きすぎて辛い時の対処法や経験談をゲイが解説

ヒロキ
ヒロキ
今回は、同性の男性が好きすぎて辛い方にむけて、その対処法を解説していきます。

「ノンケの男の人に恋をしてすごく辛い…」

「好きな同性の男の人がいるけど、どうすればいいかわからない…」

この記事を読んでくださっているあなたは、同性である男の人を好きになって、すごく辛い思いをされていると思います。

相手の男性がノンケの場合、特にしんどいですよね。

また、好意を寄せている男性に対して、自分が恋愛感情を持って接していることを隠しておくのも”裏切り”に感じられて辛いと思います。

ただ、だからといって、同性愛者であることをカミングアウトして、告白したら、失敗して、今までの関係が崩れる可能性だってあります。

もしかしたら、これを読んでくださっている方の中には、過去に好きになった男性に自分の気持ちを伝えて、うまくいかなかった経験がおありかもしれません。

そのような経験があるとトラウマにもなるので、新しく好きな男性ができたとして気持ちを伝えられなかったり、最初から諦めてしまったりする方も多いです。

でも、本当に好きになった男性であれば、できることなら手をつないだり、ハグをしたり、キスをしたいと思うものですよね。

そのお気持ちはすごくわかります。

また、告白の仕方や気持ちの伝え方を少し変えるだけで、相手と恋愛関係になれたり、性的な関係を持てたりすることもあります。

そこで今回は、同性を好きすぎて辛いという方にむけて、今後どうしていけばいいのかや対処法などについて、経験者の話も踏まえて解説していきます。

彼とどうなりたいか考えてみる

まず、あなたが好意を寄せているその男性と今後どうなりたいか考えてみる必要があります。

それによって、アプローチの仕方や対処法は全然変わってきます。

そのため、彼と今後どうなりたいのか、まず自分なりに考えてみましょう。

今後の関係性に関しては主に次の3つの選択肢があります。

1.今のまま友達関係を続ける

2.カミングアウトした上で友達関係を続ける

3.告白して、恋愛関係を築く

まずは、今後その好意を寄せている男性と上の3つのうちのどの関係にもっていきたいか考えてみましょう。

それによって、アプローチの仕方は全然異なります。

では、1~3のそれぞれの特徴やメリット・デメリットについて、もう少し詳しく見ていきましょう。

1.今のまま友達関係を続ける

1つ目は、今のまま友達関係を続けるということです。

もし、現在、彼に対して、

「あなたが同性愛者であること」

「恋愛感情を抱いていること」

を隠しているのであれば、そのまま隠して、ひとりの友人として関係を保つことになります。

この関係性のメリットは、二人の関係が崩れることがないということです。

相手からしたら、あなたはひとりの男友達なので、何か特別なことがない限り、二人の関係が壊れることはありませんし、あなたがうまく関係を築ければ、どんどん二人の仲はよくなり、長期的な関係を築くことができます。

ただ、その一方で、デメリットとしては、次の3つがあります。

◉友達以上にはなれない

◉恋愛感情を抱いていることを隠し続ける必要がある

◉好きという気持ちがどんどん高まる

この関係を選ぶ場合、彼とは友達以上の関係になることはできません。

また、恋愛感情を抱いていることは隠し続ける必要があるため、人によっては罪悪感を感じたり、複雑な気持ちになったりすることがあります。

加えて、相手と会う頻度や遊ぶ回数が増えれば増えるほど、彼への好きな気持ちがどんどん高まり、結果的に辛くなることが多いです。

そのため、これらのメリット・デメリットを踏まえた上で、今のまま友達の関係を続けたいのか考えてみましょう。

2.カミングアウトした上で友達関係を続ける

2つ目は、カミングアウトした上で、友達関係を続ける方法です。

ちなみに、「カミングアウト」と「告白」は別です。

カミングアウトとは、自分がゲイであることを相手に言うことです。

告白は、”好き”という気持ちを相手に伝えることです。

ここでの関係は、自分がゲイであることをカミングアウトした上で、今まで通り友人として接する関係になります。

この関係性は、相手に対して恋愛感情を抱いていること、気持ちを隠していることが辛いという方や申し訳ないという方におすすめです。

また、相手が同性愛を受けれ入れてくれる方であれば、今以上に良い関係を築けることもありますし、気持ち的にも楽になれます。

ただ、その一方で、もし相手が同性愛に対して偏見があったり、否定的な方であれば、カミングアウトすることで今まで積み上げてきた二人の関係性が崩れるリスクもあります。

また、言葉では「今まで通り、友達でいよう」と言ってくれても、その後気まずさを感じたり、どう接していけばいいかわからなくなって、疎遠になることもあります。

実際、ある調査では、女性に比べて男性のほうが同性愛に対して理解を示す割合が低いこともわかっています。

そのため、もしこの関係性になりたいなら、今すごく仲の良い友人関係を築けているか、同性愛の話題をふってみて相手の価値観を聞いてみてから、カミングアウトすることをおすすめします。

3.告白して、恋愛関係を築く

3つ目は、告白して、恋愛関係を築くパターンです。

これは、いわゆるアプローチして、告白する一般的なパターンです。

もしかしたら、すでに何度かご経験されている方もいらっしゃるかもしれません。

この関係性を築く上でのメリットとしては、告白して成功すれば相手と恋愛関係になることができることです。

そうすれば、手をつないだり、ハグしたり、キスしたりなどのスキンシップもできますし、なにより心が満たされます。

また、もし断れたとしても、自分の気持ちを伝えることでスッキリして、気持ちが晴れるという方もいらっしゃいます。

一方で、デメリットとしては、告白するわけなので、もし相手がゲイやバイセクシュアルでない場合は、きっぱり振られる可能性があるということです。

もし、振られたら、そのまま疎遠になることもありますし、二人の関係性が気まずくなることもあります。

また、好きすぎると、振られたショックで、一定期間落ち込んでしまうこともあります。

(これは同性間の恋愛に限ったことではありませんが…)

そのため、もし恋愛関係をのぞむのであれば、これらのメリット・デメリットを踏まえた上で決めることをおすすめします。

アプローチする時の3つのテクニック

次に、今後その男性にアプローチしていくときに使えるテクニックをご紹介します。

それは次の3つです。

①LGBTの話で相手の価値観を聞く

②小さなアプローチでリアクションを見る

③相談型のカミングアウトをする

先程もお伝えしたように、あなたが彼と今後どのような関係になりたいかで、使うテクニックやタイミングは変わりますが、さまざまな場面で使えるで、ぜひ活用してみてくださいね、

では、それぞれのテクニックのポイントについて、もう少し詳しく見ていきましょう。

①LGBTの話で相手の価値観を聞く

1つ目は、LGBTの話を振って、相手の同性愛に対しての価値観や意見を聞くことです。

男性の場合、この話題を振ると、答え方のパターンは次のようにある程度決まっています。

「同性を好きになるって理解できないし、俺は無理だな」

「偏見はないけど、俺は男性を恋愛対象としては見れない」

「男でも付き合えるかも」

男性は、ハッキリと自分の意見を言う方が多いです。

そのため、もしLGBTの話題を振ってみて、彼が「同性は恋愛対象にならない」という価値観を持っているようであれば、先程お伝えした3つの関係性のうち、①か②の関係を目指したほうがいいかもしれません。

一方で、同性とも付き合えるというような感じであれば、アプローチをして、最終的に告白するのも選択肢のひとつになります、

ちなみに、同性愛への意見や価値観について聞くときは、同性愛者の芸能人やタレントの話をふってから、徐々に深堀りしていくのがおすすめです。

例えば次のような感じで、自然な会話の流れで気楽に聞いてみるのがポイントです。

例)

あなた:知ってた?芸能人の△△ってゲイなんだって。

相手:そうなんだ!

あなた:最近、同性愛者のタレントよく見るよな~。

相手:たしかにそうだよね。

あなた:ちなみに◯◯(彼の名前)は、同性いける?(笑)

相手:あ~、俺は…

このように、今後どういった関係を築いていくかの指標を決める上でも活用できるテクニックなので、ぜひ使ってみてくださいね!

②小さなアプローチでリアクションを見る

2つ目は、とりあえず小さなアプローチをして、相手のリアクションを見る方法です。

例えば、普段から彼と接する中で、

・ボディタッチを多めしてみる

・ハグしたり、肩を組んで見る

・二人での食事に誘ってみる

・二人で遊びに出かける

・自分の家に誘う

・二人でドライブする

・二人で泊まったり、旅行したりする

などのアプローチを小出しにしてみて、相手の反応をチェックしてみましょう。

それでもし、相手が嫌そうじゃなかったり、受け入れてくれるようであれば、脈ありの可能性もあります。

このように、もし彼のことがどうしても好きなのであれば、アプローチを小出しにしてみて、リアクションをみながら今後どうするか決めていく方法もあります。

この方法であれば、途中で方針を変えられるため、彼との関係を崩したくない方にはおすすめのテクニックです。

③相談型のカミングアウトをする

もし、相手に自分が同性愛者であることをカミングアウトしたり、気持ちを伝えたいというときは、相談型のカミングアウトをすることをおすすめします。

具体的には、次のような感じです。

「僕はゲイだから◯◯に恋愛感情をもってしまった。それを隠しているのは辛いし、◯◯にも嘘をついている感じがして嫌だったから正直に話すことにしたんだ。

でも、◯◯にも同じように好きになってほしいとは思ってはいないし、付き合ってほしいわけでもない。

ただ、いっしょにいるとすごく楽しいから、いつまでも仲良しでいてほしいと思っている。

どうかな?」

このように、同性愛者であることをカミングアウトしつつ、さらに、その恋愛対象がお相手であることを伝える方法です。

このカミングアウトのポイントは「付き合いたい」と伝えていないことです。

つまり、気持ちだけ伝えて、その後の判断は相手に任せていることになります。

そのため、相手が「付き合おっか」と言えばそのまま付き合えますし、「ごめんね、同性を恋愛対象としては見れない」と言ってきたら、「じゃあ今まで通り友達のままでいてくれる?」と切り返せばOKです。

ただ、相手によってはハッキリとした答えを出さず、うやむやになってしまい、結果的に気まずい関係になってしまうことも…。

でも、ストレートに告白するよりはうまくいくケースが多いため、必要に応じて活用してみてくださいね!

カミングアウトする上で知っておくべきリスク

さいごに、カミングアウトする上でのリスクについて解説します。

同性への告白で最も懸念すべきは、”アウティングのリスク”です。

アウティングとは簡単に言うと、第三者によってあなたがLGBTであることを周囲の人にバラされることを言います。

実際、海外では、アウティングされたLGBTの学生が自殺したというニュースもありました。

このように、同性への告白は、異性への告白とちがって、さまざまなリスクがあります。

そのため、それらの点を理解した上で慎重にアプローチしないと、場合によっては深く傷つけられますし、今いるコミュニティから出ていかなければならなくなることもあります。

ですので、もし本気でアプローチしたいと思うのであれば、しっかりと慎重に、考えながら行動していくようにしましょう。

具体的なアプローチ方法に関しては以下の記事で詳しく解説しているので、こちらもあわせてチェックしてみてくださいね。

https://cocospi.jp/lgbt-approach/

さいごに

今回は、同性の男の人を好きすぎて辛いという方にむけて、今後どうしていけばいいのかや対処法などについて、経験者の話も踏まえて解説してきました、

同性である男の人を好きになるとすごく辛いですよね。

相手がノンケであればなおさらです。

異性間の恋愛と違って、「好きだから告白する」と単純に行動に移せないのも辛いですよね。

ですので、まずは今回解説したように、彼と今後どのような関係になりたいのか、まずは考えてみましょう。

また、ご紹介したテクニックも必要に応じて活用して、自分の後悔のないよう彼との関係を築いていってくださいね!

具体的なアプローチ方法に関しては、以下の記事で詳しく解説しているため、参考に知てみてくださいね!

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